イヴの夜を一人、南座へ ― 2013/12/25 11:29
「吉例顔見世興行、東西合同大歌舞伎、
猿翁、猿之助、中車 襲名披露」後半の部を観に
猿翁、猿之助、中車 襲名披露」後半の部を観に

行ってきました。
生で口上を聞きたかったのと、
猿之助が演目「黒塚」は自分が一番好きなものの一つと
言うインタビューを読んでいたので
迷わず16時15分からの部にしました。
猿之助が演目「黒塚」は自分が一番好きなものの一つと
言うインタビューを読んでいたので
迷わず16時15分からの部にしました。
口上、

(パンフレットより、猿之助口上↑)
猿翁が体調不良で三人ぞろいを聞けなかったのは残念でしたが
さすがの猿之助はもちろん、
40を過ぎ、にわか歌舞伎役者になった中車も
すごいですね、りっぱでした。
中車のまねき看板が46年ぶりにかけられ、
猿翁が体調不良で三人ぞろいを聞けなかったのは残念でしたが
さすがの猿之助はもちろん、
40を過ぎ、にわか歌舞伎役者になった中車も
すごいですね、りっぱでした。
中車のまねき看板が46年ぶりにかけられ、

その同じ年の12月生まれの自分は
えにしを感じ精進してまいりますと印象的語りでした。
もうずいぶん前ですが
ここ南座で猿翁さんがバリバリの猿之助の時代、
宙吊りで見えを切っていた顔を「これが歌舞伎なん?」と
見上げました。
ここ南座で猿翁さんがバリバリの猿之助の時代、
宙吊りで見えを切っていた顔を「これが歌舞伎なん?」と
見上げました。
さてさて「黒塚」
ほんまに魅力的な作品でした。
まるでお能と歌舞伎が自然に融合した感じで
静と動のはざまで
人の心の暗闇を踊りであらわすのが
薄原のみごとな舞台装置、舞台上で見える実演謡曲?浄瑠璃?とも溶け合い
不思議な世界にさまよわせてもらえた気分でした。
ほんまに魅力的な作品でした。
まるでお能と歌舞伎が自然に融合した感じで
静と動のはざまで
人の心の暗闇を踊りであらわすのが
薄原のみごとな舞台装置、舞台上で見える実演謡曲?浄瑠璃?とも溶け合い
不思議な世界にさまよわせてもらえた気分でした。

(猿之助親友、福山雅治が描いた舞台幕↑)

(パンフレットより。↑黒塚)
ほんまよかったわぁ。
いい年の瀬だなあ。
毎年イヴの夜はここに座ろう!としみじみ思った。
オペラグラスが時々いる3階席からの報告でした。(=*^-^*=)
ほんまよかったわぁ。
いい年の瀬だなあ。
毎年イヴの夜はここに座ろう!としみじみ思った。
オペラグラスが時々いる3階席からの報告でした。(=*^-^*=)
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