パントマイム教室7回目2007/08/03 22:20

カラスウリ
 身体がボーっとすれば心もリラックス!
今回は首、肩、腰、膝の順に各部分を意識しながら
力を抜いていき、次は逆に下から順に
力を入れていく練習をした。
 そして、目をつむり、身体の力を抜いて
足裏の各地点に重心を移動しながら抜けた力具合を楽しむ。

 このリラックスの仕方、すごくゆったり出来ます。
チョコチョコやろうと思う。
 心が広がらないとイメージも膨らまないし、
絶対パントマイムって出来ん気がするもん。

 写真は本日のカラスウリ!
 今夜は月下美人も咲いていて、いまその香りが
いっぱい浮遊してる。

パントマイム講習6回目2007/07/07 22:55

かかし
 事前のストレッチで肩こり予防&背中が丸くならない体操を
教えてもらった。ラッキー。
 首を回したり肩をもんだりするより、、
肩甲骨の回りの筋肉、背筋を鍛えることだそう。
 筋肉は何歳からでもそれなりにその人也のペースで続ければ
ちゃんと鍛えられるし、そうすることで痛みから開放される可能性あり。

 さて、今回のメインは
「ぜんまい仕掛けのオルゴール人形」

私は三枚目受けを狙って「お猿のシンバル打ち」を表現したのですが、
これは上手くいかなかった。

 もっと人形自体の体の動きが出るものの方が勉強になるみたい。
それなりにそれなりでいいのですが、極めれば、
オルゴール人形はとっても面白そう。

 まだぜんぜんわからないけど、
オルゴール館など行ってヒント、観て来たい。

パントマイム教室2007/06/08 21:37

マイム(壁作り)
先月、GWで抜けたので、2ヶ月ぶりのパントマイム教室。

 足、肩、背骨のストレッチの後、またまた、風船をイメージした作品づくり。

 う~ん、前回と違うイメージが湧くといいけどぉ.....

 まずは自分が風船になりきってみると、
気持ちに開放感が生まれる感じ。

 床に落ちている力が抜けた風船。
つままれ、拾い上げられ、引っ張られ、
伸ばされ、息を吹き込まされる。
そして思いきりふくらまされ、
「バーーン!」破裂してしまう。

 そこから、マイム演者としての
イメージ作りをする。
 自分が楽しみ、その気持ちを共有する。
ポケットから取り出す風船、
それは何だろうと期待してもらう、
ひっぱる、ゴムかな? 広げる 
口ゴム部分をひっぱり
口を思いきり膨らませ、息を吹き込む。
あっ、風船だ!また思いきり息を吹き込む。
勢い余ってプシューっと飛んでいっちゃった。
急いで追いかけ拾う
丸く大きく膨らんだ風船をくくり、
紐をつけふわふわゆらゆら遊ぶ。
紐を離すとゆっくり空の向こうへ飛んでいく。
飛んでいく様を目線と表情で表す
(難しく、ぎこちなく、、、)

 それぞれに、いろんなストーリーがあって
(野球のボールになるとか)
おもしろかった。

 次に壁をした。
向こう側がガラスなど見えるものではなく
見えない空間から抜け出すまでを表す。

 閉じ込められたエレベーターで最後携帯で助けを求める、
出口を探すうちにだんだんだんだん狭くなる空間を
表し必死で出口をみつける。

 コーナー等の手や体の動きに方向を
はっきりさせないと盆踊りみたいになっちゃう。
 これは私にはまだまだ難しい。

パントマイム講習・4回目2007/04/05 22:32

パンとマイム講習風景

 先月、いつでもどこでも練習できるんだよ、と
教えてもらったのにほとんど何も出来ないままの一ヶ月で
今日が来てしまった。(苦;)

 そのせいだったかもしれないけど、
今日は新しい学生さんが3人こられたけど、
そのリズムがわたしに合わなくて
集中できなかったぁぁぁぁ。
若いって貪欲でうらやましいなあと思ったけど。

さて、今日はストレッチの後、
① 1分という時間のつかみ方
   (集中の仕方など)
②人形(←自分をアピール、買ってもらえるような)になり、
   1分そのポーズを保つ。
③「フリーズ」
   やかんをたたく音で一斉に好きなポーズで歩く。
   次のやかんの音で止まり、そのポーズで10秒静止。
   その繰り返し。
④ 風船
 まず自分が風船自身になる。
 小さく縮こまったポーズから伸ばされ膨らまされていく
イメージを表す。
 次に膨らましそれを誰かにあげるストーリーを表す。
 (単に膨らますことだけを表すのではなく、
自身が風船にもなる表現者としての
厚み、柔軟性、創造性を入れる)

 先生いわく、
動きをただ、だらだら繋げるのではなく、
細かく丁寧な「間=ま」を入れることの大事さをいわれた。

 「間」は一つ一つの動作に集中しないと
つくれないとつくづく思った私。

 来月は連休を挟んでお休みなので
再来月まで今度は鏡を見て
歯を磨きながらもその手や口の動き、
お風呂で服を脱ぎながらもその手順動きを
鏡で注視してみたいと思ってる。

パントマイム講習・3回目2007/03/02 12:49

マイム教室で「ポーズ」

 きのう、月一回のパントマイム講習に参加。
若い人が何人か参加され、狭い空間に
活気が出て楽しかった。

 いつものようにストレッチから入り、
今日のメインは

「体重移動!」体験

Ⅰ、つま先前(足の親指で体重を支える感じ)へ。
  (体の力は抜いているけど、感覚的に頭から下が棒になってる)

Ⅱ、後ろ側(かかとに体重を乗せる感じ)へ。

Ⅲ、右側(足裏の右方向)へ。
  左側(足裏の左方向)へ。

 *体が揺れたり、膝や首がまがったりぶれたりしないよう気をつける。

少し休憩した後、
マイムウオーク練習

①両足を軽く開き、まっすぐに立つ。
②右足つま先に体重移動(膝は曲がる)そしてかかとに移動。
  (空き缶を押しつぶす感じで...)
 その時、左足はまっすぐ自然に伸びている
③ ②の左右が反対になる(左足つま先に体重移動)

②と③を交互にリズミカルに動かす。
 (このとき、体の高さが動かない(変わらない)よう気をつける。

難しい。(;_;)

 先生いわく、
それっぽくなるまでに一年は鏡を見たりして練習しないと...
でもマイムは実物(本物)でその通り練習できるんですよ、
からだのどこに力が入っているか、
どういう動きをすればいいか、見て練習できるもの。

(スクワットさえ三日坊主なのに....厳しいね...)

でも出来たらすごく楽しいと思う。
(娘の結婚式の余興でやるのがささやかな夢)←予定なしだけど..

 その後、各自が自分で5つのポーズを決め、
(1,2,3,4,5に各自決めたそれぞれのポーズ)
輪になって順に好きな番号を順に適当に言う。
(おばさんの頭は弱いので自分で決めたポーズが
2番か4番か時々真っ白になってわからず、順に頭でなぞるうちに
後出しみたいに遅れる)

 ちょっと頭の体操みたい。
もっと広い空間なら大胆変形ポーズもおもしろそう。

パントマイム教室出席二回目2007/02/02 13:18

終わりの風船
 
 昨日の2時間教室。
 (場所:クロスロード←地域生活支援センター)
楽しかったし我ながら一生懸命すぎて
画像を撮るのを忘れちゃった...(笑)

まずはストレッチからの始まり。
(肩、首の力を抜き、まわしたり、筋を伸ばしたりする)
一、腕を前にしっかり伸ばし、両掌に水を入れてる感じを保ちつつ
こぼれないようにまっすぐゆっくり右後ろ側まで伸ばす。
正面に戻り、今度は左後ろ側伸ばせるところまで。
二、ボールをつかんでいると想像して...
床の正面、右側、正面、左側、股の間へと腕を動かす。
三、腕を脚の側面に添わせた感じでシーソーのように
前後に左右の腕を振り、
中途、両手を頭の上で交差を変える。(肩こり背筋のストレッチ)

パントマイム練習
一、舞台に上がり観客にお辞儀をし、
袖口まで帰ってくる練習 ← イメージ
  (まっすぐ目線を定める位置を決め、頭がぶれないように
肩の力を抜いて歩く。顔は少しにこやかに、)
二、一の練習を活かし、一つパントマイム劇を入れて仕上げてみる
 (私:夜中、トイレに行きたくて階段を壁に手を当てて降りるが
   一段、踏み外してしまうストーリ。)

 初心者に階段を表すのは難しいのだそうですが、
 テクニックよりイメージを膨らます練習のほうが大事だから
 そのままやってみようという先生の助言で実際少し階段で
 腕の曲がりや脚の力がどの部分に入っているか、
確かめてみる。

 壁に手を沿えているときの動き、足の運び、目線、、、、
 先生がやると「なるほど~」って感じですが
 私の場合、メリハリがなくて、
三拍子のリズム
(1、腕を伸ばして階段を触る2、足を踏み出す3、壁に付いている腕が曲がる)
と教えられても
 ギクシャクギクシャク・・・それでも、この先、
家の階段や駅の階段で練習する楽しみが出来た。

 テクニックから入るのではなく、表現したい感情を大事にする。
 「あるがままの、欠点だらけの自分でいいじゃない、
そのまんまの人間を受け入れよう」というところから
パントマイムは始まるという先生の言葉が浸みた。

 そうなんだ!だから、マイムをやってみたかったの!
 しかし私、リズム感がないわぁ。んん~む、多難だ。

 写真は(会場を片付け、椅子やテーブルを元に戻しているとき)
本当はテーブルの脚や人の足がなくて何もない空間に風船一つ
を撮りたかったんやけど....

パントマイム初体験2006/12/07 23:33

練習風景
 二、三ヶ月前、突如頭の上で「パントマイム」って言葉が
踊りだした。

 TVコマーシャルを使った、どこかの新聞が「言葉は力」等々
いうてるけど、
言葉を使わず、音も使わずの身体表現、情念表現が出来たら
それはすごーーーく!素敵なこと!ほんまなこと!

 ひと月ほど前から少しずつネット検索をし、
パントマイム体験教室を探した。

 ワークショップ形式は東京を中心にちょこちょこやっているようだ。

 そんな中、私は枚方市の共同作業所スペースで行われている
いろいろなふれあい講座の中にパントマイムを見つけた。

 月に一度ってペースも、参加者がゆったりのんびりムード?も、
今のわたしに合っている。
教えてくださる講師の方が中年女性らしいのも
肩が凝らなくていい。

 水曜、問い合わせてみると、
枚方市民でなくてもOKのようだ。

 当日(木曜)参加者は職員の人も含め6~7人。
(心身がしんどくて中途で抜ける人もいたから正確には?)
講師の方は想像通り、やっぱりパワフルやけど、
とってもあったかそうな人。ホッ。

Ⅰ まずはじめ、、首と肩の力を抜く体操。
頭の重みだけで首を前に倒し、首の関節を一つずつ順に
曲げて行く感じが解るようでたぶんまだまだ固い。
前へ後ろへ。右に左りに、そしてぐるりと回すを
各々の動作にそれぞれ10数えるくらいの長さ(秒)。

Ⅱ 背骨続きの腰骨部分を頭や腕の力を抜いた状態で
意識しながら手が下に付く位に前傾する。

  両腕を前後にぶらぶらさせながらぐるっと
  左右逆方向に回す(私はまだ出来ないわ)

Ⅲ みんなでそれぞれ違う言葉を使っての
  言葉遊び→言葉の持つリズムを全身で表現する

   私の場合:パイ・ナッ・プル・・・・を表現してみた。
     顔の表情から腕、指先、足先まで全身を縮めたり
     思いきり伸ばしたりが
     講師の先生のメリハリのように上手くいかない。

Ⅳ 眼をつむって他の人の気配を感じる訓練
   一人は眼をつむってゴールの人のところまで歩く。
    (その間の空間に他の人がばらばらに立ち止まって
     障害物となる)

    私のとき:私は小さいので
      結構、他の人の体温を顔に感じることが出来、
      障害となる人を少しだけど避けられた。

Ⅴ 見えない壁(無意識を意識化する訓練)

    まず、片手を支柱にして動かさない空間物語を各自つくる
   たとえばAさん:釣りをしていて大物がかかったが逃げられた
       Bさん:犬を散歩に連れ出そうとするが嫌がって動かない
       Cさん:重いタンクを動かそうとするがなかなか動かない状況
       Dさん:傘が木に引っかかって動かない
       わたし;冷蔵庫のドアを開けて中の食品を出す動作
   (メリハリがないので先生が直してくれた:ドアを閉めようとしたら
         ケチャップかマヨネーズが斜めに倒れていて
         ドアが閉まらない状況をあらわしてみる)
         大きく表現するところとピッチリ止めるところが
         あらわしにくい。顔の表情までなんか、とても無理。

Ⅵ 風船になる。風船を飛ばす。
   自分が丸い風船になり、且つ、風船を飛ばす人にもなる。
    (そこに物語を作る:
     ・泣いている小さい子に
      ポケットにしまわれていた風船を膨らませてあげる。
      風船は膨らます動作を口先と指先だけではなく
      柔らかい手のひら全体を使いメリハリをつけ
      側面裏側などをあらわしながら大きさや形を表現。

     ・野菜の種をつけた風船を飛ばす→
      曲線を描いて飛んでいく風船を体全体の丸み、
      境界線を見るような遠目の目線や表情であらわす。

  
 よく解ったとか、出来た!とは とても言いがたいけど、
すごく楽しかった。
今、手にしているアマゾンで買った
「パントマイムのすべて」クロード・キプニス著
(正直、私には難しすぎた本)を
もとに、次回までに少し一人勉強をしてみたいけどできるかな。