今年締めの山歩き2013/12/03 11:24

 11月最後の土曜日、さすがにそろそろ
大掃除月に入るから今年1最後の山歩き。

 久しぶりに滋賀・近江風土の丘から上がれる
近江風土の丘
          (移築された昔の農家。見学できる)
「繖山」←きぬがさやま433mを
上り下りしてきました。
見降ろす安土城跡
           (カップうどんを食べながら見おろす安土城跡のある山
            奥は西湖)

 明日から暦一枚と思えない穏やかな日和で
心地よい汗をかきふくらはぎがパンパン。
階段状の道

三角点

いい締め歩きとなりました。


大掃除始め2013/12/09 00:44

 毎年最後に中途半端に済ませてしまうブラインド拭き拭きを
今年は一番初めにしてみました。

 脚立を登ったり降りたりしながら
細いブラインドを一枚一枚拭く
拭いた後のブラインド
単調作業。
なんせ、25年もぶら下がっている古いもので支える糸も弱ってます。
 うぅ~ん、面倒だけど何故かきらいというほどじゃありません。

 土曜、丸々これでつぶしたから日曜は
オマゴチャンと約束の再来年、オマゴチャンが行く予定の地域の小学校での
ふれあい祭りに参加、つきたてのお餅の入ったぜんざいをいただきました。

 迷った末、大急ぎで普段着着物を着ていきました。
普段着物
           (写真↑は近くの商業施設のクリスマスツリー前)
首が短めの人は
広襟を真ん中で止めるホック、ちょっぴりずらして深く折る位置に
ホックを付けなおした方がちょっと襟の詰まりが直るらしいので
早速やってみたいと思う姿でした。



家から一歩も出なかった日2013/12/16 11:15

 音楽を聴きながらでもなく
ただ黙々と無言で、、、。

 何となく無音が合うのです。
 奥の方から見知らぬものが、、、。

 道の駅でついつい買っていたらしい
手作り梅干し、紅生姜が
最上段奥から3パック、4パック出てきてビックリ。
賞味期限が平成12年だったり、、w( ▼o▼ )w、、。
一度も開けてないままの小瓶各種野菜ジャムも、、。
(賞味期限切れてるけど後で冷凍してある食パンに塗って食べてみようかな。)
 冷蔵庫内にこんなにすき間が出来ました。
冷蔵庫内

 少し配置も変え
一番見やすい場所に
すぐ使った方がいい食材置き場を。

 使っていない長めのお皿をスライド棚代わりにし、
奥を確認して見るようにします。
 毎年同じような事いうてます。( ̄ロ ̄|||)
 米の溶き汁で茹でストックしていた大根を
豚肉とだし醤油で煮つけ、ますますガランとなった冷蔵庫。
我が家の野菊
           (我が家の寂しげなスペースに咲く野菊)

 休憩するともうまったりTV前から動けなくなっちゃいます。


地鶏のコンフィー2013/12/18 10:30

 横浜に住む娘が「太白胡麻油」なるものを送ってきてくれた。

 アトピーのオマゴチャンの為、今オイルはこれのみ使用しているらしく
「お母さんの身体にもいいかなと思って」とのこと。

 ちなみに、オマゴチャン、いっさい薬を使わない(保湿剤さえも!)
療法中(定期的に医者に診てもらってはいる)で
乾燥する冬の時期はどうしても掻くので、バアバとしては
見るとちょっと涙ぐむときも、、、。

 胡麻油と一緒に「ごま油の四季」という小冊子が入っていたのですが
その1ページ目に載っていた「地鶏のコンフィー」を読み
全然知らなかった料理法が面白そうでとにかくやってみた。

 細かいレシピにはなって無かったが
「均一にやさしく火が入るから失敗しようがない」という
イタリアンシェフの心強いコメントが入っていたから
挑戦してみたのですが、、、。

  ★骨付きもも肉3本に塩とスライスニンニクをもみ込み半日ほど置く。

  ★厚手の鍋に太白胡麻油を
太白胡麻油
        ↑   http://www.gomaabura.jp/taihaku.html
        (↑精選された原料を焙煎せずに生のまま圧搾した純粋なごま油)

肉がひたひたに被るくらい入れ、
 洗ったじゃが芋と本シメジも入れ、
地鶏のコンフィー
ごく弱火で一時間火入れする。

  ★火を止めたらそのまま冷めるまで3時間ほど置いたのち
 フライパンで焼き色をつけ、180度のオーブンで10分焼いて出来上がり。
地鶏コンフィー出来上がり
              (ソースはバルサミコ酢と赤ワイン、醤油、味醂、トマトジャムで作った)

 油を漉したり鍋やフライパン、レンジ網等、洗い物が多いのと
時間がかかるのがちょっと辛い!!
 でもお腹に油の重みも残らないし胸やけもしない。
油くさい臭いもまったくない。
漉した後の残った油
       (残り漉した後に油。冷えるとゼラチン状に固まったジュと
        鶏のうまみがあるオイルに分離するらしい。今途中。
        オイルは野菜和え等に使い、ジュは加熱しソースなどに使うといいらしい。)

 今度はジップロップ袋に入れもみ込み
一日置き焼いてみる方法で味や柔らかさが違うか試してみよう。



イヴの夜を一人、南座へ2013/12/25 11:29

  「吉例顔見世興行、東西合同大歌舞伎、
猿翁、猿之助、中車 襲名披露」後半の部を観に
着物
行ってきました。

 生で口上を聞きたかったのと、
猿之助が演目「黒塚」は自分が一番好きなものの一つと
言うインタビューを読んでいたので
迷わず16時15分からの部にしました。

 口上、
口上
             (パンフレットより、猿之助口上↑)
猿翁が体調不良で三人ぞろいを聞けなかったのは残念でしたが
さすがの猿之助はもちろん、
40を過ぎ、にわか歌舞伎役者になった中車も
すごいですね、りっぱでした。

 中車のまねき看板が46年ぶりにかけられ、
まねき

その同じ年の12月生まれの自分は
えにしを感じ精進してまいりますと印象的語りでした。
 もうずいぶん前ですが
ここ南座で猿翁さんがバリバリの猿之助の時代、
宙吊りで見えを切っていた顔を「これが歌舞伎なん?」と
見上げました。

 さてさて「黒塚」
ほんまに魅力的な作品でした。


 まるでお能と歌舞伎が自然に融合した感じで
静と動のはざまで
人の心の暗闇を踊りであらわすのが
薄原のみごとな舞台装置、舞台上で見える実演謡曲?浄瑠璃?とも溶け合い
不思議な世界にさまよわせてもらえた気分でした。
      (猿之助親友、福山雅治が描いた舞台幕↑)
黒塚
        (パンフレットより。↑黒塚)

ほんまよかったわぁ。

いい年の瀬だなあ。
毎年イヴの夜はここに座ろう!としみじみ思った。

 オペラグラスが時々いる3階席からの報告でした。(=*^-^*=)