鬼やらい神事2013/02/03 23:25

 今日は2月3日の節分祭。
 各地でいろんな神事があるようですが、私もオマゴチャンたちと待ち合わせ、
石清水八幡宮の「鬼やらい神事」を見に行ってきた。
春を迎えるにあたって邪気や災難を払い福を呼び込む神事にふさわしく、
ぽかぽかとても気持ちよく人でいっぱいだった。
 
 本殿前で、「鬼やらい人」が弓で四方を射て
鬼やらい神事1
邪気を祓い、
次に同じく桃の枝で作られた剣にて「鬼やろう」の掛け声とともに四方を打つという、
古式を採り入れた厳粛な「鬼やらい神事」の後、
福娘や
福娘
年男・年女が境内に現れた
暴れ回る鬼たちに豆を撒き
鬼やらい2
退散させる行事。
 「鬼やらい」とは「鬼やろう」という意味らしく、「鬼やろう、鬼やろう」言いながら
鬼に豆を投げていました。
  その後一万個も小袋に入った豆が投げられたのですが
私らの近くまではなかなか届かず残念。
 4歳のオマゴチャンは「鬼は人間が入ってるねん」言いながらもちょっと怖いようで
最後に触らせてもらい写真も撮らせてもらったけど
ちょっと顔が引きつっていたかな。
心の邪気を払い、前に進めますように、、、。
私は姉にもらったお下がりのアンサンブル着物で
テクテク歩いた。


油彩画展へ2013/02/10 18:49

 土曜日、油彩画-西川克己展==お伽の国の物語==を
観に出かけてきた。
 場所は阪急うめだ本店7階美術画廊。12日火曜日までやってます。
 西川さんは長女のフランス留学時の友人ということもあり、たまたま関東に行ってた時、
娘と一緒に二度ほど個展を見させてもらったことがあるのですが、
今回関西初個展というお知らせをいただき、出向いてきた。
私自身一度しかフランスに行ったことはないけど、
西川さんが描いているのは南仏が多く、
私の建物の印象はリヨンの旧街区なのですが、
でもなつかしい気がする。
赤い屋根に惹かれて
   いただいたお知らせパンフレットから↑=赤い屋根に惹かれて=
===========================================
西川さんのメッセージ::::::::::::
 
絵の中に時間が流れている。見るたびに違った表情が見つけられる。
そんな動きの感じとれる作品を描きたいと思っています。
2年間のフランス滞在で目にした古い町並みや建物がとても気に入って描いていますが
最近は記憶をもとに想像を膨らませ、架空の家々や風景などを、生き物を描くような
感覚で自分自身も楽しみながら制作しています。
===========================================
屋根と月
             (ポストカードから↑)
 私は建物の窓が好き。 
細かい細かいタッチの中に夢が隠されているようで、
何があるだろう、誰が見えるだろう??って
想像するのが楽しい。

 ぬり絵の大好きなカラフル使いのマゴもいるし
夢をはぐくみたいし、
一点持ちたい!!気もするのですが
今持っているのはポストカードのみ、、、、、、。

 時間が取れたとき、全然急がないから
お値段控えめの(苦笑;;)
小さいのを描いてほしいと頼んでます。
美術画廊入口で
                  (美術画廊入口にて)


東山トレイルを歩く2013/02/18 14:08

 寒さで足が重いけど、
いつもと似た安心コースを
毛糸のマフラーと毛糸の手袋に、
いっぱい着込み、ウオーキングしてきた。
かっこ悪いハイカー姿です。(笑;;)
 知恩院奥、大鐘楼
知恩院鐘楼
(大晦日に17人の僧侶で除夜の鐘を鳴らす古く大きな鐘楼↑)を超え
山に上がるトレイル道を将軍塚を目指し歩き、
久しぶりに肺にいっぱい空気を入れながらハ~ハ~25分で到着。
展望いい場所で
西に雪をうっすら被った愛宕山を、
愛宕山
今日歩いたら軽アイゼンが要ったかなと
思いながら眺め
街中や工事中の京都タワー、
工事中の京都タワー
走り抜ける新幹線も眺め
新幹線
気持ちよく ほっ~~~。
五条坂に下りるため東に
やはり雪を被った比叡山を
比叡山
綺麗やな、素敵やなと撮った。
こんな風にお気軽に雪山を眺められる一時に感謝の気持ちが湧いてくる。
あ~~街と
博多華味鳥レジ前
  (四条通大丸向かいのビル地下にある↑博多華味鳥さんで鶏の水炊きを
いただいた。レジ横のディスプレイ=ろうばいの黄色と博多献上織の帯地の並びが
素敵に感じた)
山のある京都っていいな~と思える時間でもある。
やはり謙虚に心なごませられる ゆったり時間を取り戻せる感じが
静かな山歩きにはある、これが魅力のように思える。
1万4000歩以上歩いた日でした。


初めてのお伊勢参り2013/02/26 13:49

 23、24日の週末、なんと、生まれて初めて!
伊勢神宮参りに出かけてきた。
やっぱり一度は行って、
2千年もの長きに座しているという神様のもと、
漂う「気」を味わえるものなら感じたかったから。
 実際、境内はご鎮座以来の禁伐林で
モミ、マツ、ヒノキ、カシ、シイ、クス、サカキ等が
外宮参道の樹
生い茂っているらしい。
 でもまあ、気持ちの立ち位置としては
お参りと観光の入り混じった初心者詣でです。
 まずは衣食住の神様である外宮から
お参りなさいと言うことで
10時半ごろ着いたのですが
豊受大神宮
               外宮・豊受大神宮(正宮) 前↑
思ったより参拝者が多いのに驚かされた。
 日本人は感謝するときもお頼み事のときも
神様へのお参りがやっぱり好きなんや。
 何百年か一千年を超えている樹か
わからないけどまっすぐ伸びた巨木に
樹の持つエネルギーが漂っているような気もするような、、、。
けど、
ずっとそこにいて、
皆の悩みや喜び、涙を知っている、
その力強い意志は感じなかった。
もっとも、皆に大事にされ、感謝され、伸び伸び時間を蓄えてきた
そんな雰囲気がした。
皇大神宮(正宮)
             (内宮・皇大神宮(正宮) 天照大御神が鎮座している
皇大神宮(正宮)前に並ぶ
 
            内宮・皇大神宮(正宮)に上がる階段を粛々と皆↑並んでいる
 大きな杉の大樹に触ったり抱きついたり頬ずりしたり
大樹

何本かの樹に話しかけたんだけど、、、。
 でもいくつかの樹の皮はピカピカに光りつるつるになっていたから
同じような事をしている人が沢山いるんやぁ。。。
 またいつかもう一度は来て手を合わせたいから
そのときはもう少し違ったものを感じ取れるといいな。
自然や
夕日
             (賢島近くの宿泊ホテルから見た夕日)
東の月
              (夕日を見た同じ場所で反対の東の空には満月に近い月が、、)
樹や土を大切にする心は失いたくないものだ。