勇造さんのミニライブ2010/06/02 11:24

 先日土曜、yokoちゃんに誘っていただき
近江八幡市、
アジアのお茶を楽しむティースペース「茶楽」10周年イベント
"豊田勇造"ライブに行って来た。

 その建物、元は材木屋さんの蔵とかで、
梁もそのまま見えていたし、土壁らしいところが、
アジアのお茶を楽しむお店のポリシーに合ってる感じ。

 そこでのイベントが「勇造さん」ってのも ぴったしだ。
300円の「チャイ」を注文、早速いただいた。
あまいあまいあまい~が喉の痛い今にはベストかな。
 地元の「しん平BAND」との雰囲気の重なり具合、
(勇造さんの重ね具合でもある)に
小さいライブのだいご味を感じた。
勇造ライブ

歌はアンコールも入れ12曲くらいで
みんな♪良かったけど
今回は「チャオプラヤ河に抱かれて」が一番ジーンと
心に落ちたかな。
 そういえば誰かが
勇造さんのこと(曲のことだったかも、、)
ロードシンガー(旅する歌うたい)って言っておられたが
私たちを代弁して郷愁の世界に連れて行ってくれるようで
そこが最大の魅力なんかな。
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  「チャオプラヤ河に抱かれて」  豊田勇造
寝苦しい夜を抜け出しあてもなく歩き
水の匂いに誘われてみたらここへ出た
何もかも包み込む母の胸のように
ふっくらと盛り上がる夜の河
船が通る度に桟橋が揺れる
島のような浮草が漂っている
流れ去るもの 止まるもの
河は言う「その執着を捨てなさい」
働いて飯を食い 夢を見て旅に棲む
メーナム・チャオプラヤ河に抱かれて
アジアの子供に帰り始める
今日一日無事だった生命たちを
寝ぐらへ運ぶ渡し船の明かり
島も魚も虫も花も人も
河の流れで生かされている

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  ( 以下まだ詩は続く)
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神木
**神木写真は長命寺境内わきで撮ったもの 何の木?**