草間弥生展へ2012/01/30 00:49

 大阪中之島、
国立国際美術館で開かれている
草間弥生展 「永遠の永遠の永遠」を
観に行ってきた。

 
 
 せっかく都会に行くし、もちろん着物で
古典大正柄の羽織をまとって出かけた。
京阪渡辺駅から美術館まで6~7分だと思うのですが
風がとてもとても冷たかった。

 82歳の草間さん。

 強く死を意識し
生と死の境は自然なんだ!!
(アメリカで勉強しているとき出合い強く影響受けた人の言葉、
=今いる部屋の扉を開けた向こうに死がつながっている。)
と思ってる感じが
「連続増殖」で表すここ十数年の50点作品に描かれ
迫力があった。
(それが今回のテーマの「永遠の永遠の永遠」につながっているのかな。)

 
 
 
 下絵なんか描かず心の赴くまま描いているのに
大胆さの中に緻密さがいっぱいちりばめられ、彼女の中の
愛や絶望、闘い、希望、などが凝縮されている気がした。
 精神病院に生活の拠点を置きながら
今も精力的に描きまくっている。

ほんとにすごい人だ。
この人の詩を読んでみたい。
草間弥生展で
グッズコーナーで買ったもの
(Tシャツ一枚。小説一冊、黄色のかぼちゃストラップ)

(着物着たのは今年4回目)




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