湯立神事と鬼やらい ― 2015/02/03 10:33
日曜日、日本を取り巻く不安定軸の中、
命を落とされた後藤さんのご冥福を祈ろうと
山の上にお参りに行ったら
湯立神事と
(京都新聞より↑)

(私の場所からはこんな風にしか↑見えなかった)
鬼やらいの
伝統行事が行われていた。

(全方角に矢を射り、その後「鬼やろう」という掛け声で
ご神木の葉でお祓い)

(鬼やろう!と豆まき)

(子どもたちの頭を撫でながら退散)

(交通遺児募金活動に立っていた)
読書(今年の目標) ― 2015/02/09 10:57
「ミラノ霧の風景」をふと手にして読んだ20年近く前から
須賀敦子さんのエッセイが好きなのですが、
時々誰かに薦めたくなったり
須賀敦子さんのエッセイが好きなのですが、
時々誰かに薦めたくなったり
貸したまま本が散逸してしてしまったので
文庫全集(全8刊)を買い、順々に今年中に読んで
憧れの須賀さんの内面に近づいてみたいというのが
今年の読書の希望です。
文庫全集(全8刊)を買い、順々に今年中に読んで
憧れの須賀さんの内面に近づいてみたいというのが
今年の読書の希望です。

今まで漠然と読んでいて、
自分の中で凄い!って思う一番は須賀さんの孤高な人間性。
美人で育ちも良く努力家で人付き合いもよく、
それでいていつも、
美人で育ちも良く努力家で人付き合いもよく、
それでいていつも、
ご自分の良質な孤独を中に住まわせていた人って感じなのですが、
今年じっくり(←あんまり自信はないのですが、、、)
読むことで、カトリック教徒としての
須賀さんをも感じることで、
今年じっくり(←あんまり自信はないのですが、、、)
読むことで、カトリック教徒としての
須賀さんをも感じることで、

(↑このDVDの風景も素敵で時々ポーッと眺めてる)
もう私自身、
ただ単に死までの時間をボーーーーッと消化するだけでなく
終章を意識してみたいのです。
もう私自身、
ただ単に死までの時間をボーーーーッと消化するだけでなく
終章を意識してみたいのです。
あまり重く考えなくて
サラッと飄々と考えられたら嬉しいのですが、、。
エッセイで心の琴線に触れたことも
エッセイで心の琴線に触れたことも
またおいおい少し書けたらなあって思います。
近場の山で迷ったこと ― 2015/02/13 13:44
建国記念日の休日。
近くの天王山に上がり、

(ハイキングコース↑看板)
久しぶりに十方山を回りサントリーに出ようとしたら
二年前の大雨で山道が崩れてしまったようで、
石はごろごろしているが道がないやん!
沢伝いに歩いたり

(鹿かイノシシの泥洗い用の↑ヌタ場があった)
沢がちょっと危ないかなと思ったら
上の方に上がって歩けそうなところを探したり
ボロボロの古い道しるべテープを探したりで
やっともう少し南の島本町・名神高速沿いの道に出られました。
ちょっとドキドキしスリル感の1時間くらいでした。
大山崎方向への帰り道、
新聞に載っていてチェックしていた
谷崎潤一郎が「蘆刈」でも書いている
二杯もうどんを食べたらしい
うどん屋さん=「かき卯」

(もう三代目とかでお店は新しかった)を
見つけ食べてきました。
(レジ近くに↑飾られていました)

行ってきました。(^o^)鴈治郎襲名披露公演 ― 2015/02/17 14:02
友だちがデパートのゴールド会員特典で
10名だけお得割引チケットに

当たったから
行こうと誘ってくれた
鴈治郎襲名披露「二月大歌舞伎」を観に行ってきました。

孫を預かる用事があってバタバタと出向いたので

コーディネートを決めていた着物は着て出られなかったけど
他の観客の方々の着物を眺め、やっぱりいいな~
こんな日の着物姿。

演目 ◎ 「曽根崎心中」
(実父・藤十郎のお初を相手に徳兵衛を演じる鴈治郎が
可愛く感じそれでいて力強く面白かった。
藤十郎のお初の所作はいいわぁ、素敵)
◎ 「連獅子」
(鴈治郎が今度は長男の中村壱太郎と親子連獅子を
舞いました。白と赤の親子手獅子の踊りから能装束の
親子獅子になり勇壮な狂い舞がすごーーく力強く
20代の壱太郎が可憐な力強さでした)
◎「義経千本桜」
(市川猿之助宙乗り狐六法)
(川連法眼館の場 何といっても猿之助のキツネの動き
表情が細やかで綺麗でコケティッシュで切なくて代わり身もすごくて
やっぱり猿之助芸は素敵です)
きゃぁぁぁぁ~
ほんと三つの演目ともそれぞれの違いを
楽しめ、三倍得した感じで最高に楽しかったです。
今回、歌舞伎義太夫もしみじみすっごく心に響き
上方芸最高~~~!!

(待ち合わせ時間前に急ぎ立ち寄った水かけお不動さん)
安土城跡へ ― 2015/02/23 11:10
急にあったかくなった土曜日。
ちょっと歩いて自分の足を大切にしようと
安土の繖山(432m)を目指したのですが
身体が暑さについて行けず
こんな景色の眺望場所でおにぎりを頬張り、着替えをし

(東側方向奥に伊吹山が見える)

(西側方向に比良山系が、、、一番手前が安土城跡がある山)
今来た道を戻り途中から反対方向の
安土城跡に行先を変更。
一旦下の道路に出てテクテク歩き

史跡見学(500円)となりました。
5~6年は訪れていないからか、
当時の時代に思いを馳せるには少し雰囲気が整備された感じ。
それでも穴太衆(あのうしゅう)や住民たちが積んだ
大きな自然石の石積み石垣に

感動したり、
上がる階段途中の前田利家邸跡、羽柴秀吉邸跡や
入れなかったが徳川家康邸跡を眺めながら
信長公本廟や天主跡までくると
いろいろ感じる風がある。
地上六階地下一階だったという城の凄さにも
数年後焼けてしまうことにも
この場に実際立つと
権力集中の栄枯と陽炎がいつまでも漂っている気がする。
最近のコメント