藍染展へ2012/06/10 23:32

 
 長くずっとコツコツ藍染をしている友だちから
案内はがきをもらい楽しみにしていた
「『暮らしの中の藍』絞りコミュニティ京都 西陣町家作品展」を見に
出かけてきた。
町家入口
 伝承技術の一つだと思うのですが
こつこつ取り組んでいらっしゃる彼女たち仲間がいるから
すたれず守られている部分がある。
藍染手ぬぐい
 案内してくれながら彼女が「コンクリートの建物で作品展やらなくなって
こういう風の通る町家でやると疲れ方が違うわ」って言葉に
確かに空気の匂いに流れてきた時間を感じる。
 元は織屋さんで織機が
機織
          (織機の向こうに見えるのは浴衣地)
数台あって奥にまだ二段ベットもあり、
織り職人さんが寝泊まりしながら仕事をしていた歴史が肌を撫ぜた。
 夏の着物に挟む帯揚げに出来るものがあれば欲しいなって思ったが
彼女が手ぬぐい地でよければいつでも簡単に出来るからまた家においでよ
ってことで、また一緒に染めさせてもらおうかな。
ただ汗っかきだから帯に染まらないよう大分洗いまくってから使わないといけないね。
でもちょっと楽しみ。
 そのあと、美味しいのよっていう
鶏料理のお店を
鳥岩楼
教えてもらい(昼は800円の親子丼のみ)
親子丼
浄福寺通りを今出川通りを超え北上、
新しくなっている石畳の小道にある「織成館」を見学。
能装束の衣装を見せてもらったり、帯の手織り作業の説明と織り方も見せていただいた。
人が少なすぎて勿体ないなって思った。
興味ある本もいっぱい置いて有ったし落ち着いた雰囲気を味わっていたい気がしたけど
またの機会にし、近くの称念寺(猫寺)=動物の供養寺を覗き帰宅した。
 着物(藍の紬)は正直ムシムシ日で暑かったけど、
着物帯角だし風
裾よけをすててこタイプにしていったから
歩きやすかった。


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