うきうき探し帖（心象スケッチ）

　シトシトザーザー降り続いた今日の雨。
　こんな日、少し濡れても少々泥が跳ねあがっても気にならない
古い着物を着つけてのお出かけも
また楽しいものです。（雨コートは持ってないし、好きじゃない）
　この着物は

母からのお下がり、単衣の街着だと思う。
光に向かって透かすと柄の部分の周りが小さな穴でポチポチ点々に
透けてますが、大丈夫十分着られます。
　帯も箪笥下の方からひっぱりだし、初めて使う姉からのお下がり。
帯揚げの結び方がいつまでたっても上達しない。
真ん中ですこし縫って長さを短くしてみました。

ほんでもうまくいってないですね。

（>O<）
バチ襟は幅が決まっていてあまり好きではないから、今度、
ほんの少し内側に縫いこんで
見ようかと思う。
足袋は娘から母の日にもらった同じくグレー系のものにしてみました。
とはいいつつ出来るだけ濡れないところを歩きました。（笑）

　西大路御池にあるお店、「わいんくれいじ」
何度か訪れていますが、中で写真（携帯写真ですが）を
撮らせてもらったのは初めて。

石川県の古民家を移築して建てられた100年を超える梁や柱は
とても自然で素敵な艶と色を出している。
年に一回くらい磨くんですかと尋ねたら、
「最初のうちはそうしていましたが、今は3年に一度くらいでも十分
そのままの味があるのがわかった」・・・・というようなことをお店の人がおっしゃっていました。
バックで流れているブルースがとても心地よいこだわりの強いワインのお店。
↓鬼の顔が可愛くて、、、、。