映画「剣岳 点の記」を観た2009/07/08 13:34

剣岳
 先日、近くのシネコンで久しぶりに映画を観てきた。
 (50歳以上の夫婦割引、二人で2000円←
       これ↑まだやってるんやね)
 新田次郎原作、木村大作初監督作品、
八甲田山を撮った山の名カメラマンのカメラ兼監督で
脚本にも携わった作品として前評判がざわざわしていたし、
御在所岳より高い山など登ったこともないとはいえ、
少しは山をかじった身。観たかった。

 真摯な姿勢が伝わってくるいい作品だと思った。

 残雪の山を歩く(のぼる)シーンは本当に美しく厳かで
大音響で鳴るクラシックがなかったら、
どんなえいがになっていただろう??
(私にはあの音が気になりすぎてじゃまに感じた)

 山案内人役の香川照之さんがすごく自然で熱く
押さえも効いていてほんとの山の人のようでよかった。
好きになっちゃいました。
 測量手のリーダー役、浅野忠信さんの淡々とした雰囲気も
山と合っていてよかった。

 わたしも一度剣岳を望む辺りの山にのぼってみたいなぁ。
 猶予はあと4~5年?5~6年かな。。。。

  (パンフレットが売り切れで手に入らなかったので
   写真はYahoo映画サイトのフォトギャラリーよりダウンロード
   させていただきました)