南座へ2007/03/21 22:56

幕があく前の舞台

 南座へ歌舞伎観賞に出かけるのは三年ぶり!
あたふた、帯止めの猫はさかさまになっちゃったけど
お着物を着て行って来た。
 三月花形歌舞伎「霧太郎天狗酒醼」(きりたろうてんぐさかもり)
 鎌倉二代将軍・頼家の死後、弟・実朝(愛之助)が後継となったが、
好きな女性との別離から心を病み、そのことからのお世継ぎ、政権闘争を
歌舞伎らしく大立ち回りや宙乗りをふくめ
見栄きりなど楽しく観賞出来た。
 勘太郎・七之助・愛之助など成長期の若い役者も橋之助も
いい感じでした。
 女形庶民役の楽に着る着物姿もじっくり眺め、
あんなふうに着たいなぁぁぁ。