歌談の会へ ― 2007/02/26 16:44

昨日、小椋佳の「歌談の会」を聴きに行ってきた。
昨年末、義母の行きたいなあという希望で、
チケットを取っていた分。
近くといえど、もちろんお着物を着ていきました。(笑)
くぐもりとしっとり系の声で眠くなりそう...と心配してたけど、
癌を患って後、もう6年目だそうで、
思ったよりうんと張りのある声で、「お~、♪なかなかじゃん」
36年に及ぶ1千曲を超える自作品の中から
旅にまつわるものを選んで話し、歌ってくれた。
一番最初の曲目は初期作品の中から
♪木戸を開けて(サブタイトル:家出する少年がその母に捧げる歌)
ユニーク豪傑なお母さん話の後、
ちょっとナイーブ、ノスタルジーな感じがなかなか良かった。
2時間半ほど、
お話たっぷりと歌、和風歌物語(ミュージカル風?)を
楽しませてもらった。
とまどうような難解系歌詞の曲は歌われなかった。
そんな中、小椋佳プロデュースの
若い「高橋孝」くんも出演。
その声と三味線の音色が気に入って
彼の初ミニアルバム(CD)「逢いたくて」を買った。
もちろん、サインと握手も。(笑)
小椋佳のいろいろ話。
ことわざやうんちくも多々まじえてくれ
「ふんふん」聞きながらも
み~んな!みぎからひだりへ抜けたけど、
覚えていた一つ。
「今日という日は残された人生の最初の日」
ちょっと年齢層の高い聴衆に、なるほど~って空気が漂った。(笑)
「歌談の会でのアンコールは初めて」と苦笑しながらも、
気持ちが乗っていたのか、
最後、「愛燦燦」も熱唱。
うしろのおばちゃんから「やっと知ってる歌や~」って声が。(笑)
付き添いのつもりだったけど、
行こうと言ってくれた義母に心から感謝。
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