アートの心に触れてきました ― 2018/09/18 16:24

大山崎山荘美術館に
「谷崎潤一郎文学の着物を見る」
ヒロインたちの多彩なよそおいを
アンティーク着物で再現
覗いてきました。
小説の中身を読みつつアンティーク着物に携わる人たちが
再現されたらしい。
大正モダンの時代から昭和初期でしょうか。。。
半襟の選び方使い方が華やかで素敵でした。
痴人の愛のナオミの着物は帯使いが砕けて斬新で
なるほど~~ってうなずきました。

こちらも どうしても行きたかった
佐川美術館での
「田中一村」展
最終日、ぎりぎりになってしまったが、混雑していました。
見られて本当に良かった!!
満七歳の時からの絵(菊だったかな、、タイトル忘れ)
優れた精密な筆運びと構成にビックリ(@_@;)
父親は彫刻家だったらしいから影響はあるかも。。。
家族皆、肺結核で亡くなり自分も治療しながら
母の従兄弟の人の援助も受けつつ精緻な絵や
生活のため襖絵なども描いていた。
襖絵の大輪の花も秋の萩などの草花も
ケイトウや芙蓉や菊などの花びら一つ一つの動き感が
素敵です。
水墨画も旅しながら描いた風景画もいいです。
奄美移住20年の南国南海の絵も。。。
最近のコメント