大人のひな祭りランチ2012/03/03 22:13

 私の個人的美味しかった記録メモ。
 
 三日のお昼、
一人暮らしの娘のマンション近く、
予約しておいたこんなお店で
  (フレンチのお店「ラ・ビオグラフィ」大きな看板も旗もなく
右入口横の石の壁に名前のみ記されている)

幸せの大人のランチをしてきた。(家族三人で)
 (飲み物を決め料理を待つ間、前菜?っぽいミニミニケーキと
網のように焼いたチーズを出していただいた)
(ゆったり待てるわ)

 このシェフお任せ、5500円コース。
いろいろ料理の説明をしてもらったけど
メモしなかったからほとんど聞いた端から
名前や素材まで忘れてる部分が多々ある。(苦笑;;)
  (静原の京野菜・かぶにカリフラワーのソースだっけ?美味!それと
一滴の濃厚なバルサミコが効いてる)
 (ウフ、、、、何たらいう名前。二度も聞きなおしたのに忘れた。半熟玉子と
上に乗ってるソースの絡みが絶妙。パンにつけて食べても美味しい)
  (天然のホタテがいきてるこれもソースが脇役です) 
 (あわあわソースが見える?中にズワイガニが入ってる。周りは蕪の酢絞めっぽい。
  黄色い細長い野菜はトウモロコシの新芽だそう)
  (田舎野菜=京野菜の何たら、、、20種類ほど入ってるらしい。
結構温野菜になっていて素材感を満喫)
  (メインディッシュ=
(メインが運ばれる前にワインボトルが空に、、、)

 素材を生かすためか、ソースに大きな主張がなく、でもとても繊細味で
それがとても美味しかった。
塩(たぶんそう言われたような)を主に使った泡あわソースがたのしい。

 器、グラス、ナイフ、フォークがとても綺麗で気持ちいい非日常ランチ。
 もちろん、お着物で行ってきた。(今年7回目)
 誰かとまた来てみたいお店。



今日は何の日?2012/03/04 18:58

 今日の毎日新聞から。
 土橋とし子さんの文と絵。

 あら、こんなほのぼのとした日なんだ。
 3月4日だから「三姉妹の日」
 早速これを撮り、
娘どもにCCメールで添付して送った。
 三姉妹に幸あれ!!


全粒粉パン作り2012/03/10 01:11

 パン屋さんを覗くのは楽しくてワクワク。
ついつい買いすぎて値段にびっくりし、
無理に食すか、黴をはやして溜息のパターンなので、
最近はほとんど買わない。
 でもやっぱりたまには食べたい。

 少し前、「今だけのお試し価格」で購入した全粒粉の粉。
賞味期限来る前に使いきらなくっちゃ!!と気になっていたので
重い腰を上げ、作ることに。

 パソコンで「全粒粉パン作り方」検索すると、
あら、ほとんどは、ホームベーカリーで作る方法なのね。
一つ見つけた手作りのやり方をコピーしたり、
ドライイーストや粉の袋の説明書を参考に、
あまり肩ひじ張らず、家にあるもので手作りしてみた。
 末娘に「炊飯器の保温を使ってイースト菌醗酵ができるよ」って聞き、
久しぶりのパン作りだ。
パン作り・粉


結構アバウト気味な作り方です。
1) ドライイースト8gを砂糖少しと共に40度くらいの水温100ccの中で箸で
   かき混ぜながら5分。放置10分(冬場だから予備発酵する)
   その間に全粒粉100g、コーンミール30g、強力粉100g用意。

2) 上記の材料+水30cc+オリーブオイル15cc+砂糖20g+塩4g+ヨーグルト50g
   をさっくり混ぜ、餅つき器の「つく」スイッチを入れ蓋をして20分。
餅つき器でこねる
   出来上がりはかなり柔らかめ。

3) 手にオリーブオイルを塗り、2)を取り出し、炊飯器に入れ、保温で10分。
   +そのまま放置20分。   
   膨らんだ生地を二つに分けてタッパーに入れ蓋をし、ベンチタイム(15分)休ます。
一次発酵後


4) 3)を再び炊飯器保温コースに入れ
二次発酵へ
10分+放置タイム30分。
二次発酵後

5) 適当に丸め、全粒粉をふり、
焼きあがり
予熱済みオーブン(210度)で17分焼いて出来上がり。
 こう書くと何だか面倒くさいようですが、待ち時間にボールや炊飯器等々を洗ったり
餅つき器を片づけたりできるから散乱することなく
焼きあがり時にはテーブルも流しもすっきり。

 この程度の手間ならたまにはいろいろ入れるもん変えたりしながら
回数増やそうかしらんと今は思ってる。
 出来上がりパンは焼きたてかトースターで温めて食べると柔らかく
パサパサしない。
いつかは全粒粉100%パンにしたいけど、
膨らみにくいから思案中。

 ちなみにこのパンでも3歳のオマゴチャンには
「甘くないからいらない」言われてる。(苦笑;;)

 夕食はいかにもですが、パスタのお隣に。
晩御飯



実家へ2012/03/26 13:34

 少し暖かな日差しを感じるほっこりした日もあったのに
すっかり寒の戻り。

 昨日の母の一周忌墓参り時は吹雪になり、
墓に向かう踵を返し再び実家に戻っての法要となった。
 
 そういえば昨年の納骨時は大雨で翌日に延期。
遠路の私は立ち会えなかった。
お母さん、何か騒いで踊ってる??
 法要のあと、親戚、僧侶の方、近所の方含め皆で
供養の食事に行ったのですが、
亡父のお姉さんの息子さん(といってももうおじいさん?ですが)
亡き父に面影が似、ゆったりとした食べ方から
口に箸を運ぶおちょぼ口のしぐさまでがだぶり、
思いがけず懐かしい贈り物を
頂いた気がした。
 亡母の年の離れた妹さん(81歳)も
何だか母に似てきた感じ。
私が「おばさん、艶があってとてもお若く見える」
いうたら、口に飲み込んだ私の言葉を読まれたのか
「最近、鏡を見ると何だか姉さんにそっくりになってきちゃって、
嫌だわ、何て言っちゃいけないけど、、、」
と大笑いされた。

 遺伝子は怖い(苦笑)思いながらも面影が嬉しかった。
 頑張って朝5時半に起き、
母に作ってもらった紫地の着物に黒帯を着付け、
黒の羽織は電車や新幹線道中が嫌やし、
いつもの大正柄グレー羽織で行った。
叔母や姉に着物はやっぱりいいね、
少しは綺麗に見えるって言ってもらったし
食事をした料理屋のおかみさんには
最近は法事で着物を着てくる人がいないから
嬉しかったわ、ありがとう、とまで言ってもらえた。
へたくそな着方やけど、やったぁ~~~。
 
 着物といえば長女のフランス時代からの親友が
昨日明治神宮でフランス人(今は二人ともニューヨーク在住)と挙式。
せっかくなので訪問着着付け一式を
渋谷の美容室までこちらから送って置いたのですが
ありがとうメールが写真添付で
着物帯
届いた。
たまの華やかさ、
着物姿後ろ

着物後ろ姿2
ストレス解消になったかしら。
 ところで
実は同居していた義母も脳梗塞の発作から
立ち直れず二月に亡くなりました。
先日四十九日法要と
納骨をすませた。
あの日も雨空やったけど、
お義母さん、心残りあったのではと今も思い、
義母のことは少しまだ整理がつかない。
人は生まれそして死んでいく存在。
私の年齢も死への道を歩いている。
お義母さん、長い間おつかれさま。
そしてありがとう。


春を前に2012/03/30 14:22

 もうすぐ4月。
 私のかわいい1歳になったばかりのオマゴチャンも
とうとう保育園児になる。
(チョットサビシイ、、、)
 よちよち、ひっくり返りそうになるも、奇跡的に上手に
体勢を立て直し(酔っ払いのおじさんに見えなくもない)(笑)
10歩ほど歩けるようになり、
今が一番かわいいかも。(^o^)
 保育園に提出する健康診断書を書いてもらいに
普段行かない空いている内科小児科診療所へ行って来た。
先生の顔を見ただけで大泣き。
ものすごくアバウトに身長体重測り、聴診器当て、耳喉を見て
「元気だね」はい終わり。
、、、ということで私の役目も少なくなる春これから。
 保育園グッズを手作りプレゼント。
入園グッズ
(このほか、
給食エプロン←ガーゼタオルを折り返して縫い、首にかけるゴムを通しただけのもの)
 夫の本棚から借りてきて読んだこの文庫本。
本

面白くて一気に読んでしまった。
二~三冊出しただけで病死してしまった人らしいのですが、
人に山に自然に、温かい心の持ち主って感じがひたひたと伝わってくる。
原題は「幻の山」だったのを「ファントム・ピークス」に後から変えたみたい。
自然と人の永遠の共存、挑戦、征服、畏敬、愛情の交差する中、
フィクションであって荒唐無稽でないサスペンス性がいい。
当り前のように目の前にある自然を享受していた私達への
警告も鳴らしている。

 起きてしまった放射能汚染の現実も
日本人皆で真剣に対処し、腐海の痛みを皆で受け入れながら
乗り越えて行かなくちゃいけないとこの本を読んで感じた。
私的にはちょっとお奨め本。