三冊の料理本を学ぶ ― 2017/01/12 16:03
歌舞伎カレンダーが欲しくて
歌舞伎関連のネット店でポチッして手にした巳之助カレンダー。
ついでに、
「江戸料理読本」 松下幸子著 ちくま学芸文庫 もゲット。
もともと単行本で出ていたものを文庫化したもの。
まだちらちらとしか読んでいないのですが
江戸時代の食文化、
想像以上に手間暇かけて作られていて感動。
食への姿勢が凛と感じられ ほんのちょこっとでも
真似してみたい!!
料理本、刷られたものや手書きものが大阪京都を中心に
いくつかあったらしい。
例:) 鯛飯 素人包丁
是も魚の水洗いよくし 三枚におろし腹骨をすきとり 其後
川水にて右のあらを いかき(ざる)に入れ湯煮しとり去(のけ)
跡の湯へ直ぐに米を仕かけ焚くべし さて木を引かんとする前
彼両肉を其上に置き焚終其肉を取出し 楊枝などにて細かく
むしり 新敷布巾につつみてもむべし よくもみて飯に交合す
かけ汁は かつを出し醤油かげんすべし
加益 おろし大こん・ねぶか小口・浅草のり・とからし(とうがらし)
すごいわ! )^o^(
料理の手順も 古い日本語も!!
わくわく、きゅんとする。
でも、昨夕 実際 作ったのは
何年か前に買った↑この本の中から、、、
「たことモッツァレラのトマトゼリー」
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