オーボエとピアノのデュオを聴きに♪2013/07/28 16:25

 土曜夕方、京都文化博物館別館ホールでのコンサートに
コンサートチラシ

うきうき出かけてきました。

 別館は国の重要文化財・旧日本銀行京都支店の建物で
ホールは銀行の営業室であった
コンサート会場
場所だそうです。
普段無料開放されているみたいですが私は今回初めて足を踏み入れ
古い洋館のたたずまいに
ホール天井
                     (ホール天井の一部)
これが銀行の仕事場だったの??と改めての感動でした。

 さて、コンサート。
 
 
   『パリからの風
 ~オーボエとピアノによるモーリス・ラヴェル ≪音楽会≫』
と題された、
オール!ラヴェル作品演奏!!
 ずっとパリを中心に活躍されていて夏の休暇だけは日本各地で
コンサートを開催されている、
坂川奈緒子さんのオーボエと中本陽子さんのピアノによるデュオです。
 薄い紙一枚のパンフレットの表紙に書いて有った言葉が期待を膨らませました。
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   ラヴェルはペルルミュテールに言っただろう。
            「そこはオーボエのように。」
    慈しみ深く撫でるような曲想を表すために、 
             そのように弾きなさい、と。
  (マルセル・ナルナ「モーリス・ラヴェル」 より)
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 演奏始まり「古風メヌエット」は、二十歳のころの最初の作品のようですが、
いきなりのオーボエの音色の美しさいうか、ズーンと心に沁みてきて
和も洋も牧歌的な感じのところは一緒なんだなと思いました。
 
 七曲、とても素敵な息もぴったりのデュオ演奏にしばし日常を忘れました。 
オーボエの深さをもっと知りたくなりました。


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