南座へ2007/12/02 23:24

南座へ
 以前から一度は行きたいと思っていた
師走の風物詩でもある、南座の顔見世興行へ初足を運んできた。

 歌舞伎は面白い。
 つかの間の別世界、異次元的体験でもあり、
歴史観の再認識でもある。
 今回(昼の部)は 第一、「将軍江戸を去る」
第二、「勧進帳」 第三、「義経千本桜 すし屋」
第四、「二人椀久」 

 10時半開演4時半位に終了なので結構ハードですが
面白い!!

 ストーリーにしみじみしたり、役者に熱演、饒舌に感動したり、
女形の色気にも惹かれる。

 若い役者は綺麗だし、年を重ねた役者はやはり味がある。
ご贔屓さんが皆さんにいるのも納得できる。
 徳川慶喜役の中村梅玉さん、山岡鉄太郎役の片岡我當さん、
弁慶の松本幸四郎さん等々、やはり深みの安堵感がある。

 夜の部も観てみたいものです。