大雨の日の巣立ち2007/06/24 23:03

巣立った4羽
 買い物から3時前に帰ってきたら、
裏の水路沿いの木でけたたましくヒヨたちが大騒ぎ。
急いで巣を覗いたらもぬけの殻!

 わわわ!カラスに襲われた?!

 母ヒヨと父ヒヨがその近くを
行ったり来たりしている様がパニックではなさそうなので
様子を見ていて巣立ちの始まりと気づいた。

 大きい二羽はすぐに上達。
何度も水路近くを南北に往復。
木の枝のどこかで高い大声で鳴いているのは
多分チビ二羽。
父や母が何度も周りを往復。
兄たち二羽も心配げだ!

 ずいぶん時間がたちチビたちが小さい羽を
不器用に羽ばたかせて
水路を越え、それぞれが立ち止まったところから
まったく動けない。
「ガンバレ!」
みんなが不安げに何度も彼らの周りを囲むように
飛んだり止まったりとび方を教えているようだ。

 三郎が少し塀から軒下に飛べた。
 四郎が一郎次郎に寄り添われ、短い羽で
精一杯の力で少し飛べた。

 でも、やっぱり、あまりに成長度合いが違う。
巣立ちはみんな一緒なんて!!

 羽を動かしてももう飛び立てない泣き声も弱った
四郎の周りで父と母鳥が心配そうに「飛ぶよ一緒に」
超え掛けしているようだが.....

 多分大雨の中、四郎は力を使いきったみたい。
 雨の日は天敵も少ないと
この日を選んだのかもしれないけど...

 自然に任せるべきか保護すべきか、猫もいるから
悩みつつ、、、今も降る雨の音を聞きながら心が苦い。

コメント

_ 美猫 ― 2007/06/24 23:55

わぁ一緒にドキドキしていまいます。
がんばれ!四郎!
暖かい目で見守っている念力はきっと四郎君にも届くでしょう。
この先も厳しいでしょうが、生き抜いて欲しいですね。

_ ミッフィー ― 2007/06/25 10:23

22日はまだ羽も揃ってないみたいだったのに、もう巣立ち?
先に一郎、次郎が巣立ちして、三郎、四郎が慌てて後を追ったのかしら。

自然に任せるしかないにしても、やるせないです。

_ つらら ― 2007/06/25 22:51

ヒヨ一家の新しい住まいはうちから70~80m南の水路沿いの木
のようです。四郎は確認できてないけど多分、母ヒヨが助けたと思う。
(朝、死骸になってないかとドキドキ探したけどいなかったし、
レスキュー野鳥のページで調べたら、大怪我をしてない限り保護しないで!
と書いてあったし、
「兄弟につられて身投げするように飛び出すヒナもいるが、
野鳥たちはほとんどの問題を自分たちの力で解決しています」
とも書いてあったから....
親鳥は天敵のカラスとも戦っているようでした。

_ ミッフィー ― 2007/06/26 09:31

>野鳥たちはほとんどの問題を自分たちの力で解決しています
力強い言葉ですね。ほっとしました。

実は今朝、門のところにヒヨママ、パパに連れられてスズメくらいのちびっこが来ました。ちびっこはヒヨママにエサを貰い損ねて、門扉から落ちてしまいました。
そばの木にママたちがいたのでその場を離れ、しばらくしてから見に行くとと全員どこかに飛び立っていませんでした。
ちゃんと自分たちの力で解決してるわあ。

_ つらら ― 2007/06/26 22:56

そうですか、ミッフィーちゃんもヒヨ一家に出あったんやね。
こちらのヒヨ一家はどうも、もっと安全地帯に引っ越したようです。
夕方、少し広げた半径を歩いてみたけど、
雀ばかりで、見つからなかった。
山が近いのでもう!山までいったのかしら?
突然静かになってちょっと寂しいけど、無事育つよう祈るわ。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
ニャーと鳴く動物を漢字で書くと

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://ukiukiaruko4.asablo.jp/blog/2007/06/24/1602288/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。