お茶とお菓子付きの拝観2019/07/18 14:42

 一月半ほど前
予約をさせていただいた
泰勝寺さんへ拝観と御朱印を戴きに
行ってきました。


 松花堂昭乗(書画、茶人、作庭人)の菩提寺です。
予約制で人数制限を設けているので
とても静かに心落ち着くひと時でした。

 松花堂昭乗は江戸時代初期の僧侶で文化人。
 石清水八幡宮境内にあった書院
(明治新政府の神仏分離令で取り壊された)
近くで雨ざらしになっていた墓石が
忍びないと
松花堂保存会の方々の尽力で
大正9年建立されたお寺らしい。
 書もですが、
何より「精進料理」がお得意の住職さんは
近鉄百貨店で精進料理の講師をしていたこともあるらしいです。
副住職の息子さん共々ご家族で丁寧にお寺を護られている様が
とても素敵でした。
       (長い石は舟を表すらしい)
        (舟で三途の川を西の浄土にわたるらしい)

        (4つのご朱印。
        つきを呼び厄をよけ難を転じ福を招くながれを
        あらわしているそうです)

 毎年、昭乗忌が11月11日11時から行われるらしく
お茶事と松花堂箱で精進料理もふるまわれるとか、、、。
30人ほどで行なわれるらしい。
(今年は100年忌らしい、、)
 ご住職さんに
来年春頃参加したい旨一度連絡をいただければ、、、
とおっしゃってもらえたので
来年申し込めて、
昭乗さんを忍びつつ体験させてもらえたら嬉しいと思っています。

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