ズシンと胸に来てしまった ― 2017/02/08 14:04
昨日オマゴチャン家から帰宅し
夕食を取りながらTVのスイッチを押したら
「うた コン NHK」 作詞家 阿久悠大ヒット曲が流れていた。
いろんなヒット曲の中
久しぶりに 石野真子ちゃんが
「狼なんかこわくない」を歌っていた。
若いころよりとってもいい雰囲気で
彼女らしく歌っている感じがすごく よかったわ。
その後、懐かしい 北原ミレイ が
「ざんげの値打もない」を歌った。
司会の 子だくさんさわやかイケメン谷章介さんの紹介で
削除されていた歌詞の4番も含め
すべて歌われると言ってました。
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一番;)
あれは二月の 寒い夜
やっと十四に なった頃
窓にちらちら 雪が降り
部屋はひえびえ 暗かった
愛というのじゃ ないけれど
私は抱かれて みたかった
やっと十四に なった頃
窓にちらちら 雪が降り
部屋はひえびえ 暗かった
愛というのじゃ ないけれど
私は抱かれて みたかった
二番;)
あれは五月の 雨の夜
今日で十五と 云う時に
安い指輪を 贈られて
花を一輪 かざられて
愛と云うのじゃ ないけれど
私は捧げて みたかった
今日で十五と 云う時に
安い指輪を 贈られて
花を一輪 かざられて
愛と云うのじゃ ないけれど
私は捧げて みたかった
三番;)
あれは八月 暑い夜
すねて十九を 超えた頃
細いナイフを 光らせて
にくい男を 待っていた
愛と云うのじゃ ないけれど
私は捨てられ つらかった
すねて十九を 超えた頃
細いナイフを 光らせて
にくい男を 待っていた
愛と云うのじゃ ないけれど
私は捨てられ つらかった
四番;)
あれは何月 風の夜
とうに二十歳も 過ぎた頃
鉄の格子の 空を見て
月の姿が さみしくて
愛と云うのじゃ ないけれど
私は誰かが ほしかった
とうに二十歳も 過ぎた頃
鉄の格子の 空を見て
月の姿が さみしくて
愛と云うのじゃ ないけれど
私は誰かが ほしかった
五番;)
そしてこうして 暗い夜
年も忘れた 今日のこと
街にゆらゆら 灯りつき
みんな祈りを するときに
ざんげの値打ちも ないけれど
私は話して みたかった
年も忘れた 今日のこと
街にゆらゆら 灯りつき
みんな祈りを するときに
ざんげの値打ちも ないけれど
私は話して みたかった
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昔、聞いたとき、すごい歌!(歌詞)
独特の声、歌い方!
って思い ドキンとした記憶があるけど
あまりに重くて よくわかっていなかった。
年を重ねじっくり聞くと
ほんとなんちゅう歌詞やっ!!!
なんちゅう作詞家や!!!
人としての おもりが
ズシズシのしかかってくる。
はぁ~~~ (-"-)
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