静寂の阿弥陀寺 ― 2013/06/30 23:15
蒸し暑いけど、夏着物を着てみたから、
ちょっと涼しい方へ出かけてみた。
まずは鯖街道をちょっと進んだ「花折」でちょっと早い昼食。
作りたてっぽい「あぶり鯖寿司」が
口当たりやさしく、とても美味だった。
そこから途中トンネル方向に戻り大原へ。
大原の一番北にある「故知谷 阿弥陀寺」に立ち寄った。
下の駐車場から阿弥陀寺まで、高低差100メートルほどなだらかに上がっていく道が、
わきに流れる水路の音を聞きながらの静寂という心の準備をくれる。
そこから途中トンネル方向に戻り大原へ。
大原の一番北にある「故知谷 阿弥陀寺」に立ち寄った。
下の駐車場から阿弥陀寺まで、高低差100メートルほどなだらかに上がっていく道が、
わきに流れる水路の音を聞きながらの静寂という心の準備をくれる。
ここまで参拝に来る人は
ほんとに少ない。
諸国行脚くで修業した弾誓上人が最後に選んだ修業地。
最後、修業しながら石龕(せきがん)に生きながら入ってミイラ佛となられた
石廟があり濡れてとてもひんやりしていた。
何かずいぶん昔のような気がするけどよく考えたらたかだか400年ちょい前の事、、、。
今の時代を見たら何とおっしゃるのでしょうね、、、。
帰り下りながら左右を見ると苔の生えた石の墓が幾つかあり、手を合わせた。
ほんとに静かな気持ちになれるところだった。
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